【完全版】読みやすいブログの文章にはヒミツがある【7つのコツ】

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改行はどのタイミングですればいい?
強調したいときは文字を何色にすればいい?
ってか、文章の書き方って決まりがあるの?
どうすれば読みやすい文章が書けるの?!
記事の書き方が気になるひと
このような疑問にお答えします。
いままでに210記事以上書いてきたので、少しはお役に立てるかとおもいます。
この記事を読めば、あなたの文章を最後まで読んでくれるひとが増えるかも?
本記事のトピックス
読みやすいブログの文章にはヒミツがある
読みやすい(読まれる)文章にするには、いくつかコツがあります。
コツはありますが、正解はありません。
「読みやすい読みにくい」は主観でしかないからです。
あるひとにとっては読みやすくても、別のひとにとっては読みづらいかもしれません。
一般的には読みやすいと考えてオッケーでしょう。
イイとおもうものがあれば、積極的に取り入れてみてください。
ブログの文章を読みやすくする7つのコツ
文章を読みやすくするコツは、全部で7つあります。
①マルがきたら改行する
②リズムをつくる
③一文はできるだけ短くする
④「ですます」連発は避ける
⑤専門用語・横文字の使用はひかえる
⑥漢字は30%前後にする
⑦装飾は効果的に
以上の7つ。
では、ひとつずつ解説していきます。
①マルがきたら改行する
目の前に「。(マル)」がきたら、即改行!
一文の区切りを明確にできるからです。
つまり、読みやすくなります。
文字数に制限もなければ、決められた枠内に文章をおさめる必要もありません。
だとすれば、文字をグジュグジュ詰めるより、スッキリしていたほうが読んでもらえる気がしませんか?
え?おもわない?ふーんそうですか、なら仕方がないですね。スマホで8行とか10行とかの文字のカタマリになって、ユーザーさんに読みにくいっておもわれても知りませんからね!というように、あえて改行なしで書いてみました。どうでしょうか?
もしこのほうが読みやすいとおもうなら、それでいいとおもいます。(イジけてないです)
こういうスタンスでお届けしております。
そう言えば、ニュースサイトの記事はマルが来ても改行してませんね。
あれ読むのシンドイの、僕だけでしょうか?
たぶん僕だけじゃないとおもいます。
読者さんの大半は、文章がキライなのです!
さいきんYouTubeなどの動画ニーズが伸びているのも、文書を読むのがめんどくさいからでしょう。
そんななか、ブログを読みにきてくれるわけです。
せめて読みやすくするために、マルがきたら改行しましょう。
スマホの画面をスクロールするのは苦痛?
改行を多くしたらスマホでスクロールする回数が増えるよね?
これって負担におもわれるんじゃ・・・
そんな不安に反し、スクロールすることを苦痛に感じるひとは少ないもよう。
たしかに、文章が読みづらいなぁとはおもっても、スクロールが苦痛だと感じたことはないですね。
ページを閉じられる要因は、別のところにあります。
あなたがページを読んでいる途中で閉じたのはどんな状況だったか、思い返してみてください。
おそらく、次のうちのどれかに当てはまるのではないでしょうか?
- じゅうぶんな答えが得られた/得られそうにないと感じた
- タイトルと内容がまるで違う
- 文章がよみづらい
- 広告がウザい
スクロールで指が痛くなってページを閉じた・・・なんてことはないですよね?
どうやらスクロールの量とページを閉じられるかどうかは、関連がなさそうですね。
文字を詰め込んでスクロール量を減らそうと考えるより、読みやすさ重視でいきましょう。
改行の注意点
改行するときの注意点をひとつ。
「、(点)」で改行しないように!
Googleはロボットをつかって文章を認識します。
「、」で改行してしまうと、一文のつながりがうまく認識できない場合があるそうです。
サイトの評価に影響をおよぼさないともかぎりません。
過去に「、」で改行しまくった記事が問題なくいまも1位に表示され続けているので、もはや関係ないのかも。
とはいえ×2、
ユーザー目線で考えたら、
あまり読みやすいとは、
言えないですよね。
↑これが読みやすいとおもっていた時期もありますが、やっぱり読みづらいですよね?
改行は、ドミンが倒れていくのを途中でせき止めるようなもの。
「。(マル)」までは流れを止めないようにしたほうがスムーズです。
②リズムをつくる
音楽にリズムがあるように、文章にもリズムがあったほうが読みやすくなります。
文章でいうリズムとは、「空白」のこと。
「空白」のつかい方ひとつで、文章の読みやすさが変わってきます。
音楽でたとえるなら、8ビート。
図のように、「トン、トン、トン、トン・・・」って感じですね。
音符を2文以内のカタマリとして見立て、リズムをつくり出します。
1年半いろいろ試してきて、このリズム(8ビート)がイチバン読みやすいのではないかという結論に至りました。
音楽でたとえると、16ビート。

これだと「ドドドドドドドド・・・」って感じで、ひとによってはウルサく感じる(文字が多くて圧迫感を感じる)かもしれません。
画像・図・吹き出し・ボックスもつかう
いくら空白をつかってリズムをつくったところで、文字だけだと単調で飽きます。
「画像・図・吹き出し・ボックス」などを取り入れていきましょう。
これらがアクセントになって単調さを回避できるし、目を休める効果も。
ボックスをつかった例をあげてみます。
↓
カタマリ(2文以内)
↓
ボックス(2文以内)
↓
カタマリ(2文以内)
これは僕がよくつかう基本の形。
ボックスのところがアクセントになって、単調さがなくなります。
あとで説明する文字装飾(太字・アンダーラインなど)も取り入れれば、さらに読みやすく!
「Bメロ・サビ」の部分をつくって、「メリハリ」を効かせましょう。
空白をつかって、あなた自身が心地良いと感じるリズムを探してみてください。
③一文はできるだけ短くする
一文はできるだけ短くしましょう。
伝えたいことを一文につき1つにすれば、読者さんが理解しやすいからです。
上記も1つの文にすることは可能ですが、あえて2つに分けました。
一文にすると次のようになります。
これでも理解はできます。
ただ、一文で「理由」と「主張」の2つの要素を伝えているので、理解に多少時間がかかります。
一文と二文でどちらが理解しやすいか比べてみましょう。
[一文]伝えたいことを一文につき1つにしたほうが読者さんが理解しやすいので、(理由)
一文はできるだけ短くしましょう。(主張)
[二文]一文はできるだけ短くしましょう。(主張)
伝えたいことを一文につき1つにすれば、読者さんが理解しやすいからです。(理由)
どちらが理解しやすいですか?
おそらく後者のほうが理解が早いし、くわえて「納得感」があるのではないでしょうか?
「主張 → 理由」の順で述べると説得力が高まるからです。
これはPREP(プレップ)法と呼ばれる論理技術のひとつで、内容は以下の記事で紹介しています。
↑興味があれば見てみてください(`・ω・´)ゞ
文を短くするのは、慣れるまで練習が必要。
早く上達するコツは、接続詞に注目すること!
これらが出てきたら、「一文で2つの要素を伝えていないか?短くできないか?」を一度チェックしてみましょう。
④「です・ます」連発は避ける
「です・ます」の連発はひかえたほうがいいです。
文章が単調になるからです。
堅苦しい印象や、つまらない印象を与えてしまいがちです。
ビジネス文書ではないので、話し言葉でもオッケーです。
いかがでしょうか?
上記の4文をわざと書いたのを忘れ、無意識に直してしまったくらい、「です・ます」を連発すると単調に見えマス。
しかし、意外と「です・ます」を連発しているひとは多いデス。
僕も執筆に集中していると、気づけば「です・ます」を多用してマス。
さまざまなバリエーションをつかって、単調にならないように工夫あるのみデス。
くどいのでこの辺でヤメます。
体言止めもつかっていきましょう。
- 「です・ます」に注目!
- 「です・ます」は多用禁止!
- 「です・ます」を別の語尾に修正!
↑体言止めの例。
とりあえず「です・ます」調で記事を書きあげてしまって、あとからチェックする方法もオススメ。
効率的にチェックする方法は、語尾だけに注目して読むこと。時短になります。
⑤専門用語・横文字の使用はひかえる
ブログというのは、知識の多さ、教養の高さを自慢する場にあらず。
読者さんが求めている情報を提供する場です。
なので、知るひとぞ知る専門用語、見栄だけの横文字はいっさい不要!
これらぜ~んぶ、ブログやったことのないひとからすれば意味不明。
「サーバー」ですらあやういかもしれません。
そういう僕も、「マーケティング」という言葉をおぼえたてのころ、ブログでも会社でも何かと「マーケティング!マーケティング!」と連呼。
いまおもえば、かなりの自己満でした(´・ω・`)
知らず知らずのうちに専門用語をつかってないか?
振り返ってみましょう。
もちろん、専門的な内容を発信しているのなら、この限りではありません。
⑥漢字は30%前後にする
漢字は減らせ!
ずーかま
なんて言ったら、学校のせんせいに怒られそうですね。
しかし、まさにその学校教育の悪いクセで、何でもかんでも漢字に変換してませんか?
難解で読みづらい漢字は、文章を読みづらくするだけ。
ひらがな多めでいきましょう。
漢字とひらがなのバランスに気をつけて。
あくまで目安ですが、漢字の割合は30%前後がオススメ。
以下に例をあげてみます。
- 漢字が多いと、文章が読み辛くなるので気を付けましょう。(漢字: 30%)
→これくらいが目安。
- 漢字が多いと、文章が読みづらくなるので気をつけましょう。(漢字:25%)
→個人的にはこれくらいが好きです。
- 漢字がおおいと、文章がよみづらくなるのできをつけましょう。(漢字:14%)
→ここまでやるとやりすぎ感が出て、幼稚に見えるかも。
「かんじはすくなく、ひらがなはおおく」が、ぶんしょうをよみやすくするこつです。
さすがにオールひらがなは読みづらい。
⑦文字装飾は効果的に
パーリーナイトかよ!
ずーかま
的な文字装飾をするひとがちょくちょくいます。
かくいう僕もひとのことは言えず、ブログはじめたばかりの頃は近いものがありました。
装飾も度が過ぎれば、ゴチャゴチャして読みづらくなります。
たとえるなら、ヒョウ柄のシャツに蛇柄のパンツを合わせるようなもの。
ただなんとなく装飾するのではなく、効果的にやりましょう。
文字装飾の手法はおもに5つ。
1⃣太字
2⃣アンダーライン
3⃣カッコ
4⃣ルビ
5⃣文字の色
すべての手法の本質は、「メリハリを出すため」です。
これを踏まえたうえで、それぞれのポイントを見ていきます。
1⃣太字
太字は強調のためじゃなく、文章を読みやすくするための視覚的効果として取り入れましょう。
細字ばかりだと、意外と読みづらいので。
太字をうまく散りばめ、文章を読みやすくしていきます。
「②リズムをつくる」と似たような感じ。
単語を太字にしても、太字だけ読み飛ばされたらまったく内容が伝わらないからです。
一文をぜんぶ太字にしておけば、せめてその一文は読ませることができます。
↑この文読みましたよね?
2⃣アンダーライン
太字は視覚的につかうという話でしたが、アンダーラインはホントに重要なところにつかいましょう。
さっき言った太字の使い方だと、太字がけっこうな回数登場します。
読者さんの立場からすると、「太字が重要な部分だという認識」が薄れているとおもわれます。
「ここぞ!」という部分のみ、太字じゃなくアンダーラインをつかうことで、「重要だと認識してもらえるでしょう。
3⃣カッコ
1⃣2⃣は文章単位での「メリハリ」でした。
カッコをつかう目的も、強調ではなく「メリハリ」を演出するため。
文章のなかでカッコをつかうことで、もっと細かい単位で「メリハリ」がつけられます。
1⃣2⃣と併用することで、記事全体にメリハリがつきます。
頻度はこれくらいかなあ。
とはいえ、カッコの使用頻度に関しては、根拠らしい根拠はありませぬ(`・ω・´)
4⃣ルビ
ルビとは、「ふりがな」のことですが、「強調」につかえます。
こんな感じで。
<ruby><rb>ルビ</rb><rp>(</rp><rt>・・</rt><rp>)</rp></ruby>
ただし多用するとうっとうしいので、つかいどころはよく考えて。
もちろん本来のつかい方で、ふりがなを打つときにもつかえます。
5⃣文字の色
結論から言うと、文字の色は不要。
「太字・アンダーライン・ボックス」この3つだけで、じゅうぶん見やすい文章がつくれるからです。
青とか赤をつかって、「ポジティブは青、ネガティブは赤」みたいにしていた時期もあります。
でも、ふと気づきました。
はたしてその意図(ポジ:青、ネガ:赤)を、読者さんは読み取れるのか?
ずーかま
答えはノーでした。
本当に大事なところは、アンダーラインを引けば事足ります。
だとすれば、太字をうまくつかって読みやすくするだけでいいのでは?
と結論づけました。
どうしても色をつかいたいなら、ひとつ忠告を。
真っ赤だと、目がチカチカします。
少し色味をおさえた、ピンクや紫寄りの赤のが良いかと。
読者さんの「目への配慮」です。
まとめ
文章を読みやすくするコツを7つお伝えしてきました。
パソコン画面のほか、スマホで見やすいかどうかチェックするのも忘れずに!
ひとはテクニックよりも、熱意に共感するからです。
文章は量を書けば上達するので、あなたの人間性を見せていきましょう。
では今回はこの辺で(`・ω・´)ゞ
このブログに出会ったがさいご。
笑いながら、楽しみながら、ブログを継続するしかない。
ブログで稼ぐ?ブログで成功?
そんなものは、ブログを楽しんでから言え!
楽しめ!笑え!ほ〜ら挫折ゼロだ!
あ、ブログ楽しみましょう☆