ドメイン移管の全手順(コノハウィング←エックスサーバー)【わかりやすく解説】

本記事では、「エックスサーバーからコノハウィングにドメイン移管する場合」の手順について、画像を約30枚つかってわかりやすく解説しています。
本記事のトピックス
ドメイン移管の事前準備(エックスサーバーの場合)
ドメインの解約申請をしないと、ドメイン移管ができません。(不正移管防止のロックが外せないため)
ドメイン移管には1週間〜2週間かかるので、解約日(エックスサーバーの場合月末)まで2週間以上の余裕を持って、移行作業に取り掛かるようにしましょう。
ドメイン移管の事前準備
ドメインの解約申請
- エックスサーバーにログイン
- 左側のメニューから「解約」をクリック

- ドメインを取得したサービスを確認し、「解約申請」をクリック

- 移管したいドメインの「解約申請」ボタンをクリック

- 「ドメインの解約申請(確定)」をクリックし、申請を確定します

レジストラロック(移管ロック)の解除
- トップページから移管対象ドメインの「ドメインパネル」へアクセス

- 下のほうにある【レジストラロック情報】欄の「設定変更」をクリック

- 「ロックの解除」をクリック

Whois情報の変更
- ドメインパネル内の【Whois情報】欄の「設定変更」をクリック

- イチバン上の「弊社名義で代理公開する」のチェックを外し、あなたの個人情報を入力後、「Whois情報の変更(確認)」をクリック

この操作により、あなたの個人情報がネット上に公開されることになりますが、あくまで移管が完了するまでの数日だけです。
認証鍵の確認
認証鍵は、ドメイン不正移管防止のため、一度申請すると「移管失敗」となるまで再送できません。
STEP3. で変更したWhois情報のメールアドレスに間違いがないか、いま一度確認しましょう。
- 【Whois情報】欄内の「Regstrant Contact への認証鍵の送信」をクリック

- 認証鍵が記載されたメールが送られてきます

ドメイン移管(コノハウィング←エックスサーバー)
いよいよドメイン移管をしていきます!
ここからは移管先である、コノハウィングの管理画面で作業をおこなっていきます。
ドメイン移管の手順
ドメイン移管申請
- コノハウィングの管理画面へログイン
- 「ドメイン」 > 「移管」の順にクリック

- 「移管したいドメイン名」を入力し、「続ける」をクリック

- 「認証鍵(Auth Code)」を入力し、移管料金を確認後、「次へ」をクリック

- 支払い情報を入力し、「決済」をクリック

- 処置が完了すると、以下のようなポップアップメッセージが表示されます

ドメイン移管完了まで待機
- ドメイン移管の申請が完了すると、ドメイン移管リストに申請したドメインが追加され、「スタッフ審査中」と表示されます

- 審査が終わると、ステータスが「移管処理待ち」に切り替わります

- 移管処理が終わると、ステータスが「移管済」に切り替わります
※コノハウィングからメールも送られてきます

参考までに僕の場合、「移管処理待ち」に切り替わるまでは数時間。
「移管済み」となるまでは約5日かかりました。
コノハウィングへドメイン移管した後の処置
移管が完了しても、移管ロックが外れたままだったり、Whois情報が元のサーバーのままになっているため、からなず以下の処置をやってください。
ドメイン移管後の処置
移管ロックを設定
- コノハウィングの「ドメインリスト」から、「移管したドメイン名」をクリック

- 「移管ロック」の項目を「ON」に変更

- 以下のポップアップメッセージが表示されれば設定完了

WHOIS代行の設定
- 「WHOIS代行設定」の項目の「未契約」をクリック

- 「確認」をクリック
※コノハウィングにドメイン移管しているため、料金はかかりません

- 「決定」をクリック

- 以下のポップアップメッセージが表示されれば設定完了です

2020/4/1追記
【重要!】WHOIS代行の設定だけではダメだったようです。
コノハウィングに登録しているWHOIS情報をそのままにしていたら、なんとドメインがロックされ、サイトにアクセスできない状態になってしまいました。

こうならないために、以下の手順もかならず実施してください。
WHOIS情報変更の手順
管理者情報の変更
- コントロールパネルから「ドメイン」画面へ
「WHOIS情報」内の「管理者情報」をタブを選択
鉛筆アイコンをクリックして編集可能な状態にし、必要な情報を入力後、「保存」ボタンをクリック

登録者情報の変更
- 「一括設定」にタブを切り替え、「コピー元選択」のプルダウンメニューから、「管理者情報」を選択
「保存」ボタンをクリック

- メールアドレスに間違いがないか確認したら、「保存」ボタンをクリック

- 以下のポップアップメニューが出たら申請は完了です

WHOIS情報変更の承認
- 設定したメールアドレスに、2通メールが送られてくるので、2つとも承認処置をします
- 処置が完了すると、以下のメールが送られてきます

ドメイン情報の認証
- WHOIS情報変更を承認後、30分ほどすると「ドメイン情報認証のお願い」というメールが送られてくるので、URLをクリック
- メール内のURLをクリックすると、以下のメッセージが表示されて処置完了

エックスサーバーの解約
ドメイン移管とその後の処置が完了したら、移管元のサーバー(今回の場合はエックスサーバー)はわすれずに解約しておきましょう。
エックサーバー解約の手順
サーバー解約
- エックスサーバーにログインし、左側のメニューから「解約」をクリック

- 「サーバー」欄内の「解約申請」をクリック

- 対象サーバーの「解約申請」をクリック

- 「サーバーアカウントの解約申請(確定)」をクリックし、解約申請を確定させます

エックスサーバー上のWordPressサイトを閉じる
もうひとつ忘れないようにしたいのが、エックスサーバー上のサイトのクローズ処置です。
いまはまだ、コノハウィングとエックスサーバーそれぞれにサイトが存在している状態。
DNSをコノハウィングに設定しているので、ユーザーさんがエックスサーバー上のサイトにアクセスする心配はありません。
しかし Google はどちらのサイトも認識しているため、最悪の場合「重複サイト」とみなされる恐れがあります。
エックスサーバーを解約すれば、サイトも自然と削除されるものとおもいますが、念のため削除をしておきましょう。
具体的な手順は、以下の記事で解説しました。
ではでは(`・ω・´)ゞ
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