重複コンテンツは SEO 的に NG?【ペナルティなしとGoogle明言】

Warning: Undefined variable $kanren in /home/c5445741/public_html/zookama.org/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
「重複コンテンツは、Google からペナルティを受ける!」
サイト・ブログ運営者は、たびたびこう警鐘を鳴らします。
しかし、これは神話です。
誤解のないようにタイトルに付け加えておくと、「ただし、パクリを除く」です。
Google 公式ブログの情報をもとに、くわしく解説します。
本記事のトピックス
重複コンテンツがあっても、ペナルティを受けることはない
Googleの公式情報がコチラ。
神話1:コンテンツの重複によりトラフィックが低下する!
多くの場合、ウェブマスターは自分のサイトの複製がサイトのトラフィックに悪影響を与える可能性があるかどうか疑問に思います。
ガイドラインに記載されたこの重複は、Google またはユーザを操作することを意図していない限り、重複がウェブマスター向けガイドラインに違反していません。
「重複したコンテンツのペナルティ」が発生するかどうかについて、多くのウェブマスターが心配しているのを耳にします。 みんな、これを一気に寝かせましょう。「重複したコンテンツのペナルティ」というものはありません。少なくとも、ほとんどの人がそう言っている意味ではありません。 他のサイトと同じコンテンツを使用するという考えに関連するいくつかのペナルティがあります。たとえば、他のサイトからコンテンツをスクレイピングして再公開する場合や、追加の値を追加せずにコンテンツを再公開する場合などです。
ネガティブ情報は、なぜか冗長されて伝わりますね。
重複コンテンツで本当にペナルティを受けるケースとは?
しかし、以下のような重複コンテンツをサイト・ブログに有していると、ペナルティを受ける可能性があります。
- 他サイト・ブログから引用符なしに、一部またはすべてをコピーしたコンテンツ
(つまりは「パクリ」) - 価値の薄いアフィリエイトコンテンツ
Google の公式ソースは以下。
無断複製されたコンテンツの例としては、次のようなものが挙げられます。
- 他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
- 他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト
- 何らかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト
- ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト
内容の薄いアフィリエイトの例:
- 商品アフィリエイトリンクを含むページで、商品の説明とレビューを元の販売者から直接コピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなくそのまま掲載しているもの。
- サイトの大部分がアフィリエーションで構成され、独自のコンテンツやユーザーへの付加価値がごくわずかしか含まれていない商品アフィリエーションのページ。
つまり、健全にブログ運営をするかぎり、記事の重複によるペナルティを心配する必要はありません!
ペナルティを受けるのは、ユーザーさんや Google を、故意にだまそうとした場合にかぎられます。
ペナルティを受けないなら、重複を放置してもいいですか?
重複コンテンツは、間接的に SEO 評価を下げる
ここに、ほとんどおなじ内容の 2 つのコンテンツがあります。
どちらも Google の検索結果に載りますか?
もちろん、どちらもウェブ上にはたしかに存在しています。
しかし片方は、Google の検索結果からは除外されます。
それはなぜですか?
ほとんどの検索エンジンは、一定レベルの多様性を目指しています。彼らはすべて同じコンテンツを持つ 10 の異なる URL ではなく、検索結果ページに 10 の異なる結果を表示したいと考えています。このため、Google は重複したドキュメントを除外して、ユーザーが冗長性を感じないようにします。
重複コンテンツとして検索結果から除外されたコンテンツは、「市場からのニーズがない」とみなされます。
そのようなコンテンツは、サイト・ブログの SEO 評価に悪影響をおよぼすおそれがあります。
コンテンツが重複していると、サイトにさまざまな影響を与える可能性があります。
悪意がないかぎりペナルティは受けませんが、極力重複コンテンツは無いのが理想です。
重複コンテンツを適切に処理する方法【Google 推奨】
重複コンテンツを無くしたいですか?
Google 推奨の方法を2つご紹介します。
- 301 リダイレクトでコンテンツをひとつにまとめる
- rel=”canonical” で正規コンテンツを指定する
上記のどちらかで適切に処理すれば、重複コンテンツによる SEO 評価の低下を心配する必要はなくなります。
301 リダイレクトでコンテンツをひとつにまとめる
ほとんどおなじ内容のコンテンツを保持しておく必要がありますか?
類似するコンテンツをできるだけ少なくする:
類似するページが多数存在する場合は、各ページに内容を追加するか、または 1 つにまとめます。
具体的には、まとめる前のコンテンツの URL から、内容をまとめたコンテンツの URL へ 301 リダイレクト(URL転送処理)を設定します。
301 リダイレクトの方法は、以下記事をご確認ください。
解決しない場合は、以下の Google 公式ページへ。
rel=”canonical” で正規コンテンツを指定する
ときには、両方の記事をどうしても残したいかもしれません。
その場合に尋ねたいのは、以下です。
ふたつのうち、どちらがユーザーさんや Google に見てもらいたいコンテンツですか?
rel=”canonical” で正規の URL を指示すれば、あなたが検索結果に載せたいほうのコンテンツを Google は把握します。
WordPress プラグイン「All in One SEO Pack」で設定するのがいちばんカンタンです。
- 記事編集画面下「All in One SEO Pack」タブ内の、「カスタム Canonical URL」欄に、正規化したいコンテンツの URL を入力

他サイトに重複コンテンツを投稿されたらどうなる?
重複コンテンツへの対処法はわかりました。でも、重複された場合はどうなりますか?
どちらが正しいコンテンツかは、Google はちゃんと把理しています。
ほとんどの場合、元のコンテンツを正しく識別できるため、コンテンツを作成したサイトに悪影響はありません。
まとめ:多少の重複は無視して OK!やるべきことに集中しよう
「もしかしたら以前書いた記事と、似たような記事を書いてしまったかもしれません・・・🤔」
この程度の重複は、とてもよくあることです。
重複を極度におそれるより、やるべきことに時間を費やしましょう。
その “やるべきこと” とは何ですか?
質の高いコンテンツをせっせとつくることです!
ではでは(`・ω・´)ゞ
このブログに出会ったがさいご。
笑いながら、楽しみながら、ブログを継続するしかない。
ブログで稼ぐ?ブログで成功?
そんなものは、ブログを楽しんでから言え!
楽しめ!笑え!ほ〜ら挫折ゼロだ!
あ、ブログ楽しみましょう☆