ブログの見出し作り方【誰でもカンタンに4つ見出しを作る方法】

記事を書くときは「見出し」をつくってからがいいらしい。
・・・でも、見出しが全然思い浮かばないんだけど!
見出し作りで悩むひと
こんな悩みを解決します。
✔見出しがサクサクつくれるようになる
✔記事構成への理解も深まる
目指すゴールは以下。
執筆がはかどった!
うまく書けた!
本記事のトピックス
ブログの見出し作りは、テンプレートつかえば4つは余裕です
慣れてないとなかなか思い浮かばない見出し・・・
ところが、テンプレートに沿ってつくれば楽勝!
このことに気づくまでに、1年半以上もかかりましたよ。トホホ。
さっそく見出しのテンプレートを公開!
①結論の提示
②理由・根拠の提示
③具体例の提示
④手順の解説(あれば)
⑤疑問・反論の解消(あれば)
⑥一歩先の提案(あれば)
⑦ふたたび結論(=まとめ)
このテンプレートに沿うと見出しは7つですが、④⑤⑥はケースバイケース。
つまりこの3つをのぞいた、①-②-③-⑦の流れが見出しの基本形で、数にして「4つは余裕!」というわけです!
ちなみにこのテンプレート、「PREP法」と呼ばれる、ものごとを論理的に述べるための手法(結論→理由・根拠→具体例→ふたたび結論)にならっています。
つまり、テンプレート通りに見出しを用意するだけで、記事の構成もバッチリ!
つかわない手は無い!
テンプレートに沿って作った見出し例と解説
まずはじめに、全体像の把握から。
テンプレートに沿ってつくると、以下のような感じで見出しができあがります。
記事タイトル>楽して痩せたい!【HIITが超オススメ! 楽して3キロ痩せた】
大見出し①>楽して痩せたいなら、HIITという有酸素運動がオススメです(結論)
大見出し②>なぜHIITで楽して痩せられるのか?(理由・根拠)
中見出し①>1日たった4分でいいから
中見出し②>〇〇が〇〇だから
中見出し③>〇〇という実験結果が出ているから
大見出し③>食生活を変えずに、HIITで3キロ痩せた体験談(具体例)
大見出し④> HIITの具体的なやり方を解説!(手順)
中見出し①>〇〇を〇〇する
中見出し②>〇〇を〇〇する
中見出し③>インターバルタイマーのアプリがあると便利
大見出し⑤>(疑問・反論の解消:該当なし)
大見出し⑥>HIITの効果を倍増させるサプリメントを紹介!(提案)
大見出し⑦>まとめ:1日たった4分のHIITで、楽してせよう!(ふたたび結論=まとめ)
余談ですが、2か月HIITを続けたら3キロやせたので、マジでオススメ!
しかも食生活をほぼ変えずに!
完全なる余談はさておき・・・
全体像を把握したところで、1つずつ要素を解説していきます。
大見出し①:結論の提示
ブログ記事の原則として、結論はさいしょの見出しでつたえます。なんでかって、ネットで検索するユーザーさんは、一刻も早く答えを手に入れたいからです!
大見出し>楽して損せたいなら、HIITという有酸素運動がオススメです
結論をさいしょに言うからこそ、ユーザーさんに「なぜ?どうして?」という疑問がわき、記事を読み進めたくなる。
ところが反対に、結論を出し惜しみすると読者さんはこう感じます。
いつまでスクロールさせるんだ!指もげるわ!
いいですか?結論はさいしょ!
大見出し②:理由・根拠の提示
つづいての見出しでは、理由・根拠をつたえます。
あ、いま「なんで?」っておもいました?
その「なんで?」を解消するために、理由や根拠をつたえるのです。
中見出し①>1日たった4分でいいから
中見出し②>〇〇が〇〇だから
中見出し③>〇〇という実験結果が出ているから
上記例のように理由や根拠が複数ある場合、1レベル下の見出し(中見出し)をつくるとまとまりが良くなります。
大見出し③:具体例の提示
理由や根拠をつたえるための見出しをつくったら、つぎは具体例の見出しをつくります。
具体例とは、実際に商品をつかってみた感想や、何らかの体験談などのこと。
さらには、ユーザーさんからの信頼獲得や、共感にもつながる!
何かのレビュー記事であれば、具体例を提示する見出しは必須ですね。
大見出し④:手順の解説
手順を解説するノウハウ記事の場合、手順を解説するための見出しをつくります。
ここでも、1レベル下の見出し(h3タグ)を活用!
中見出し①>〇〇を〇〇する
中見出し②>〇〇を〇〇する
中見出し③>インターバルタイマーのアプリがあると便利
大見出し⑤:疑問・反論の解消
通常記事であれば、本文中で「疑問・反論が出るだろうな」というところで、都度解決してしまうのがオススメ。
しかし商品を売るための記事なら、「Q&A」専用の見出しをつくるのもアリ!
想定し得るすべての疑問・反論に答えることで、「商品を買わない理由を打ち消すことができる」からです。
大見出し⑥: 一歩先の提案
キーワードの答えを提供するだけでなく、答えの先を見据える。
これが「付加価値」というやつで、ユーザーさんの満足度を高めることにつながります。
というのは表向きで、以下の2つが真の目的。
- ユーザーさんが答えに満足して離脱してしまうのを防ぐ
- ユーザーさんに商品を提案する
この例のように、トレーニング効果をあげるサプリメントの紹介だったり、あるいはトレーニング器具をすすめることもできるかもしれませんね。
「売りたい!」を押しつけるのではなく、そっと背中を押せるような商品を選びます。
商品でなくとも、別の記事へ案内するとかでもいいですね。
いずれにせよ、以下の問いをだいじに!
よ~く考えて!
大見出し⑦:ふたたび結論(まとめ)
さいごに、ふたたび結論を述べたり、要点をまとめるための見出しをつくります。
この見出しがあることで、「やりっぱなし感のない、ひき締まった記事」という印象をあたえます。
中見出し・小見出しも考えておこう
テンプレートは「大見出し」用ですが、大見出しをつくったら、「中見出し・小見出し」も考えておくとベター!
書く内容で迷うことが減り、執筆がかなりはかどります。
見出しを考えてる途中で、見出しのレベル(大中小)をどうするか迷うことがあるかもしれません。
そういうときは、いったんすべて見出しを書き出してから、あとでレベル調整をすればオッケー!
大見出しの数は7つ以下にする
見出しの数にも配慮を。
大見出しの数は、できれば7つ以下に!
人間が長期に記憶しておけるものごとは、7つが限界とされているからです。
この数字を守っておくと、時間がたっても記事の内容を覚えておいてもらえるかも?
(マジカルナンバー7という概念。気になる方はGoogle先生まで)
1万字を超える長文や、手順の解説なんかは、7つ以内におさまらない場合があります。
「中見出し・小見出し」の数も、基本的には同様。
ただし、いま言ったとおり、あくまで目安で!
まとめ:テンプレートで見出しをつくり、サクッと上達しよう
テンプレートをおさらい。
①結論の提示
②理由・根拠の提示
③具体例の提示
④手順の解説(あれば)
⑤疑問・反論の解消(あれば)
⑥一歩先の提案(あれば)
⑦ふたたび結論(=まとめ)
見出しと文章構成のあいだには、密接な関係があります。
見出しをつくるのがうまくなる要素と、文章構成の組み立てがうまくなる要素は、完全にイコール!
つまり、見出しをうまくつくることができれば、文章がうまく書けるように!
数をこなして、見出し作りを自分のものにしていきましょう!
見出しを考えたら、見出しの使い方のチェックや、SEO対策も忘れずに!
では今回はこの辺で(`・ω・´)ゞ
このブログに出会ったがさいご。
笑いながら、楽しみながら、ブログを継続するしかない。
ブログで稼ぐ?ブログで成功?
そんなものは、ブログを楽しんでから言え!
楽しめ!笑え!ほ〜ら挫折ゼロだ!
あ、ブログ楽しみましょう☆